消費者金融とは?

消費者金融会社

以前に比べてずいぶんと身近な存在になった消費者金融。

たとえば看板や銀行にそっくりにATMなどを街のあちこちで目にしますし、TVを観ていれば有名タレントを起用したCMを必ずといっていいほど見かけます。

とくに有名タレントが出演するCMは「怪しい」「怖い」といったイメージが強かった消費者金融を明るくクリーンなイメージにがらっと変えてくれたように感じます。

しかしながら、いくら身近な存在に感じるようになったとはいえ、金銭が関わることには変わりません。ここで、今いちど消費者金融はどんなものかを知っておきましょう。

まず、金銭に関わるといっても銀行とは一線を画します。消費者金融は、その名前が表すとおり「消費者にお金を融資する機関」であり、無担保・無保証で融資がすぐに受けられるというのが大きな特徴といえます。

たとえば銀行で融資を受けるには担保が必要になるわけですから、ここですでに消費者金融と銀行は異なるわけです。

さらに、銀行であればすぐに融資を受けることが不可能ですが、消費者金融の審査時間はとても短いのも特徴で、即日に融資を受けられる業者も珍しくありません。

融資を受けたお金の使い道は当然ながら制限がないため、たとえば「給料費日まであと10日もあるのに、お金が全然ない!」なんて切羽詰った状況で利用しやすいことを考えると、やはり消費者金融は「今、ちょっとだけお金が足りない&欲しい」といった際に役立ちそうです。

なお、消費者金融は銀行のように預金を集めることがないので、「ノンバンク」なんて呼ばれることもあります。

総量規制とは?

総量規制について書かれた新聞

総量規制という言葉に馴染みのない方も多いかもしれませんが、これから消費者金融を利用する方には必ず覚えておいて欲しい言葉です。

総量規制がいったいどういうものなのか、ここでしっかり把握しておきましょう。

そもそも「総量規制」は個人の借り入れ総額が、原則として年収などの1/3までに制限がかかるしくみのことを呼びます。

この「年収などの1/3までに制限がかかる」ということは、消費者金融をはじめ信販会社やクレジットカードのキャッシングなども含まれ、すべての合計が税引き前の年収の1/3未満であれば大丈夫というわけです。

ですから、たとえば年収300万円であれば100万円以上の借り入れは不可能ですし、当然ながら現時点で借り入れの総合計が1/3以上であっても新しく借り入れることはできません。

なお、後者のように現時点で借り入れの総合計が1/3以上あれば、借り入れの総合計が1/3以下にならなければ規制対象の貸金事業者から新たに追加で借り入れは行えないようになっています。

そのため、年収300万円で現時点で借り入れが150万円あるなら、借り入れ合計が100万円以下にならなければ消費者金融を新たに利用することはできないのです。

ということは、この状況ではひたすら返済を続けて負債額を減らすほかはないということになります。

なお、収入のない専業主婦などは婚姻関係を証明する書類や配偶者の同意書といった書類の提出が必要になります。

このように本人に収入がない場合、規制対象の業者から借り入れを希望したら、婚姻関係を証明する書類(配偶者の同意書、住民票や戸籍抄本など婚姻関係を証明する書類)が必要になることも覚えておきましょう。

これらの内容から考えると、総量規制が利用者に与えた影響は計り知れないものであることがわかりますね。

これから、消費者金融を利用しようと考えている方は、必ず総量規制があることを覚えておいてください。